ホツマツタヱと政治・経済の話
日本の古代・神話時代の書物「ホツマツタヱ」。神話を知らない民族は滅ぶ、日本人なら読むべし。その他いろいろな分野の本。
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ホツマツタヱは偽書か?
ホツマツタヱ
ホツマツタヱは偽書か?
ホツマツタヱは偽書だという人が多くいますが、その根拠はホツマツタヱに使われている文字がほとんど残っていないと言うことと、西暦八〇七年に斎部広成が『古語拾遺』の中で、
「上古の世末だ文字有らず、貴賎老少口々に相伝え、前言往行存して忘れず」
と書いたことが根拠になっていると思います。
しかし、ホツマツタヱに書かれている内容は、明らかに日本書紀や古事記よりは古い時代のことを正しく書かれておりと思われます。
そして、和歌の枕詞の意味などわからなくなっている言葉の意味がホツマツタヱには書かれているわけですね。
〔ホツマツタヘ〕―秘められた日本古代史
続 ホツマツタへ―秘められた日本古代史
日本書紀や古事記より後に書かれたものに、そのようなことを書くことができるのか?
それができるくらいなら、日本書紀や古事記でも書かれているだろうと言うことですね。
日本書紀や古事記が書かれた年代は、白村江の戦いに敗れてから70年前後に書かれているわけです。
現代で言えば、大東亜戦争に敗れて70年後に書かれたという感じですか。
大東亜戦争後にアメリカはどのようなことを日本にしたか? また、しようとしたか?
焚書、文字を奪う、ということをしようとしたわけですね。
古事記や日本書紀が書かれた当時は、都には外国人が都の人口の3割くらい居たということですね。
考えても見てください、戦後GHQが大量の人を連れて東京に乗り込んできてその人口が日本人の3割位も居たということを。
神代の風儀―「ホツマツタヱ」の伝承を解く
言霊―ホツマ
白村江の戦いに敗れてから支那人が乗り込んできた可能位は高いわけですね(歴史書には書かれていないが)。
そうでも考えないと、都の人口の3割が外国人ということは考えられないわけですね。
もちろん、シナ人だけではなくインド人やペルシャ人も居たということです。
当時の技術では、シナ大陸と日本までの往来は大変だったと思いますから、70年と言っても現在の時間とはだいぶ違うと思いますから、現在だと、戦後10年とか20年くらいかもしれませんね。
『ホツマツタヱ』を読み解く―日本の古代文字が語る縄文時代 ホツマで読むヤマトタケ(日本武尊)物語―古事記・日本書紀が隠した日本神話の真実
シナ人が乗り込んできたらどのようなことが起きるか?
当然、戦後アメリカが日本でやろうとした事と同じようなことをヤッタでしょう。
焚書(当時からシナ大陸では当たり前に行われていた)文字を奪う。
これは当然の事として行われた可能性が大きいですね。
当時からシナ大陸では徹底的に行うのは当たり前だったわけですから。
戦勝国として乗り込んできたら、当然のこととして、徹底的に文字を奪うことや焚書は行われたでしょう。
彼らとっては当然のことだったでしょうからね。
だから、古代の文字が残っていないとか、古代に文字がなかったとか言われていても信用するわけには行かないということですね。
内容が正しいかどうか、辻褄が合うかなどで判断するべきだと私は考えますね。
はじめてのホツマツタヱ 天の巻
目 次
はじめに
本書の構成と編集方針
ホツマツタヱ御機(みはた)の初:東西の名と穂虫去るアヤ
- 和歌の道をたてたワカ姫のカミ
- 子の成長とお祝い儀式 ~ 桃にヒナ アヤメにチマキ
- アワ歌を教える ~ アワ歌を常に教えて
- 東西央南北キツヲサネ
- イナゴを祓う呪い歌 ~ 西の海 ざらり虫去り
- 日前神宮と国懸神宮 ワカ姫の恋 ~ 床にわ君お 待つぞ恋しき
- 祓いの絵扇 ~ またみそふ 道な忘れそ
- 三十二音の祓い歌 ~ これ敷島の 和歌の道かな
コラム:ホツマツタヱ古文書の再発見
ホツマツタヱ御機の二:天七代床神酒(とこみき)のアヤ
- オシヒト尊の帝王学 ~ 嫁ぎ前 タカギが神酒の アヤ請えば
- 天御祖神(アメノミヲヤ)とクニトコタチ大神 ~ 神その中に 在れまして
- 八人の皇子 クニサッチ ~ 八方八降りの ミコ産みて「
- 第三代天神トヨクンヌ 君臣民 ~ 事お分け キミトミタミの
- モモヒナギ モモヒナミ夫婦天神 ~ 花も実も モモなる故に
- トコの神酒 ~ 飲みてまじわる トコの神酒
- 天神第五代オオトノチ オオトマエ ~ 戸前に逢ひ見 妻となす
- オモタル カシコネ 民衆の不安 ~ 継ぎ子なく 道衰ひて
- 人心一新 道理を通す ~ ふたかみは ウキハシの上に
- 常世神とタカミムスビ ~ 継ぐ糸口は トコヨカミ
- ツクシ開拓から ネ州(北陸・出雲)開拓 ~ とけぬ趣 とき結ぶ
- 神酒の醸造 ~ 竹かぶに 雀が籾お 入るを見て
ホツマツタヱ御機の三:一姫三男生む殿のアヤ
- 高天の原と天御祖神(アメノミヲヤ) ~ 諸カミの タカマにマツリ
- イザナギ イザナミ 五つの皇子宮殿 ~ ヒヒメミヲ産む
- 両神の婚礼儀礼
- 両神の国土開拓 ~ ヤワしてアワお ヱナとして
- アマテル大御神の誕生 ~ クニ麗しく 照り徹る
- 月読神と末子ソサノヲ ~ かく御心を 尽くし産む
ホツマツタヱ御機の四:日の神の瑞御名(みずみな)のアヤ
- タカマハカリでオオモノヌシの質問
- オオヤマスミ家の記録から
- 大間殿の祀りの始まり ~ 立ち上る日の ヒタカミや
- トヨケ大神の憂慮 ~ あらねば道も 尽きんかと
- 世継ぎ子の誕生を祈る八千回の禊ぎ ~ みそぎして 八千座チキリ
- 両神はハラミ山で千日の祈祷 ~ 思わず抱く 夢心地
- 卵の形で生まれた大御神 ~ 初日ほのぼの 出ずる時
- 位の山のイチヰ笏 ~ 白雲の かかる八峰に ふるアラレ
- 幼名ウヒルギ ~ ミコの声 聞ききる時は
- 両神の述懐 ~ 天の原 そむほ居ますも ひと日とぞ
- 日高見遊学、ワカヒト命名 ~ アメミコ学ぶ 天の道
- 帝王教育、齊明とは ~ シミに徹れば まことなるかな
コラム:ホツマツタヱが書かれたヲシテ文字とは
ホツマツタヱ御機の五:和歌の枕詞(まくらことば)のアヤ
- アチヒコが講ずる契りの書 ~ 枕詞の ゆゑお問ふ
- 両神が起源のアワの歌 ~ 教ゆれば 歌に音声の 道開け
- ツクシからソアサへ ~ 歌に言葉お 習わせて
- ソサ州 泣きわめくソサノヲ ~ 捨てどころ無き 世のクマお 我に見に受けて
- イザナミの神上がり ~ イザナミは アリマにおさむ
- イザナギの悪夢 ~ 「君これ な見そ」なお聞かず
- ヨモツヒラサカでの事断ち(言断ち) ~ 生みて過ち 無きことお
- イザナギ悟りを啓く ~ 音無川に みそぎして
- 禊(みそぎ)ぎで神々を勧請 ~ ツクシ アサキの みそぎには
- 導きの歌
- 枕詞で教訓を伝える ~ まくらことばは 歌のタネ 心おあかす 歌の道
コラム:ホツマヱトとホツマ暦
ホツマツタヱ御機の六:日の神十二妃のアヤ
- 天照神のハラミ山(原見山)遷都 ~ 日のヤマト
- 十二妃の制定、月と日の位 ~ 日の山の名も オオヤマぞ
- セオリツ姫のウチミヤ昇格 ~ 君もきざはし 踏み降りて
- ウリフ姫とウリフツキの起源 ~ こりおコヨミの ウリフ月
- コクミの怠慢 ~ マスヒト コクミ 怠れば
- アマテル大御神のマナイ行幸とミチノク
- トヨケ大神の崩御とアサヒ宮 ~ 君は幾代の 御祖なり
- 天照神の巡狩 ~ ムカツ姫より コトノリし
- 伊勢の地 イサワへの遷宮 ~ 君は都お うつさんと
- オシホミミの誕生
- アマテル大御神の御子たち、タケコ、タキコ、タナコ
- 香久宮と大内宮 ~ タチバナ植えて かぐの宮
- アマテル大御神の弟たち、外の宮のツキヨミと熊野のソサノヲ
- イザナミを祀るヌカタダ ~ シコメがシヰお 枯らす神
- 伊弉諾尊の崩御 ~ 闇お治します タガの神
- オシヒトを教育するワカ姫とヒルコ
ホツマツタヱ御機の七:遺(のこ)し文祥禍(さが)を断つ
- シラヒトとコクミの悪行 ~ コクミハハコお 犯す罪
- コクミの審理 ~ なた問う汝 何者ぞ
- コクミの刑罰 ~ 天めぐり ミモフソ度お トホコのり
- シラヒトの審理 ~ 汝かざりて 惑わすや
- シラヒトの刑罰 ~ 踏むがヰソ 掴むのムソで
- ヤソキネのネ州守への補任 ~ イサナギは 祀れど弟の
- モチコに救われたシラヒトとコクミ ~ 父マスヒトの マツリ継ぐ
- ソサノヲとハヤスフヒメ ~ たおやめ在れば これお問ふ
- ソサノヲとモチコ・ハヤコ ~ イサオシならば 天が下
- モチコ・ハヤコの筑紫蟹居 ~ 必ず待てよ 時ありと
- 大蛇に変ずるモチコとハヤコ ~ サスラなす ふたサスラ姫 憤り
- 素戔嗚命の乱行、癒やしの御歌 ~苗代頻時き 畦お放ち
- 天照大神の岩室隠れ ~ 入りて閉ざせば 天が下
- 高間殿での神議り ~ 闇に驚く オモイカネ
- ウスメらの常世の踊り ~ トコヨの踊り ナガサキや
- アマテル大御神のお出まし ~ ツワモノヌシが しめ縄に 「な帰りましそ」
- 素戔嗚命の刑罰とセオリツ姫の助命 ~ シタタミの サスラ遺らひき
- ミチスケの歌 ~ チワヤフルとぞ 楽しめば
- 素戔嗚命のヤスカワ訪問 ~ 姉問わく 「さ心は何?」
- 素戔嗚命のウケヒ ~ 女ならば穢(けが)れ 男は清く
- 三女神の誕生と陰のミヤビ ~ 過ちお 晴らして後に
- 二神の遺教 ~ 必ずこれお な忘れそ此(これ)れ
コラム:フトマニ
ホツマツタヱ御機の八:魂(たま)返しハタレ討つアヤ
- アメのフシ ~ 植ゑ替えて 節にあたれば
- 類は友を呼ぶ、ハタレの発生 ~ まいない掴む マメならず
- タカマ議り、ハタレの正体 ~ 天にも居らず カミならず
- ハタレ討伐戦略 ~ ただ和らぎお 手だてなり
- アマテル大御神の禊(みそぎ) ~ さくなだり 早川の瀬に
- シムミチの乱 ~ カミいくさ 勝ちて生け捕る ハタレマお
- イソラミチの乱 ~ 叢雲や 幾日かがやき 驚かす
- ヲコゼとフキ ~ 焚き燻す ハタレむせんで 退くお
- ヰツナミチの乱 ~ イカズチも 汝もひしぐ 縄うけよ
- ヰツナのモノマが大量死 ~ 「それはヒトかや」「如(ごと)くなり」 <liヰツナの正体 ~ むかし母 真猿に嫁ぎ 代々を経て
- 魂の浄化とタマカエシ ~ さるさる沢に 興る道かな
- キクミチの乱 ~ あおた吐けば 進みえず
- キツネ・クツネの霊 ~ 命お乞えば カダマロが みな解き許し
- ハタレ・ハルナハハミチの乱 ~ ひすみひたかみ かぐやまと
- アマテル大御神の行幸 最前線へ ~ イフキヌシ クマノクスヒと マテにあり
- サツサツゾウタ ~ ハタレ怒りて 矢のあられ
- ヤタ鏡に写るハタレの正体 ~ イサオシ成らば クニツカミ
- ヌカタダの温情とカラスの誓紙 ~ クモpノ神 招けばカラス 八つ来たる
- カダマロの温情とキツネの臣従 ~ 諸きつね ウケノミタマお 守らせよ
- 山岳修行はハタレ更正の場 ~ 斬らば三の炎に 悩まんぞ
- アメヱノミチの乱 ~ 曰く「汝お 奴とせん 故に乗るなり」
- アメヱノミチの正体は天狗 ~ ホラ貝吹かせ マヒレ消し
- マフツの鏡と二見の岩 ~ マフツの鏡 見るために 二見の岩と 名付けます
- ハタレ討伐の論功行賞 ~ 高野神 スミヨロシ 香取 要石ツチ
- ココストの文 ~ 魂返し ココストの根お 結ぶフミ
コラム:ホツマツタヱの時代の日本
ホツマツタヱ御機の九:八雲打ち琴作るアヤ
- 下民に落ちたソサノヲ ~ アラカネの 土に堕ちたる サスラ男の
- ヤマタノオロチ ~ 「御名は誰ぞ」と うら問えば
- 童の袖の脇開け ~ スサは休みの 姫姿
- オロチ退治 ~ 眠るオロチお ヅタに斬る
- 誓約の勝利宣言 ~ 姉が目に「なお汚しや その心
- イフキドヌシのマスヒト討伐 ~ 出雲路の 道に佇(たたず)む シタタミや
- イフキドとソサノヲの再開 ~ 「思い思えば ハタレとは 驕る心の 我から」と
- ハタレ根を討伐 ~ 「マスヒト討たば マメなり」と
- 琴の起源 ~ その琴の音は イザナギの
- ソサノヲ許される ~ ガは消えて 賜ふヲシテはヒカア神
- 出雲八重垣 ~ サホコクニ 換えて出雲の クニは此れ
- クシキネ・オオナムチ ~ クシキネは コトに優しく 治むれば
- オオナムチとスクナヒコナ ~ 教ゑのユビを もれ落つる
- ワカ姫とオオナムチ ~ 種袋 槌(つち)は培(つちか)う 御宝
コラム:天七代系図
ホツマツタヱ御機の十:カシマ断ち釣り鯛のアヤ
- 異変の兆し ~ フトマニの 「シチリ」はヤモリ 激しくて
- オオナムチの慢心 ~ 満れば欠くる ことはりか
- アメワカヒコと返し矢 ~ 「出雲ただすは 誰れ良けん」
- アメワカヒコの葬儀 ~ 泣く声の アメに聞こえて
- アチスキタカヒコネとシタテルオクラ姫 ~ 怒り解かんと 短か歌
- ふたりの剛勇 タケミカツチとフツヌシ ~ 「その心 ままや否やや」
- 釣り鯛 ~ コトシロヌシが 笑みす顔
- タケミナカタと力較べ ~ 「まだ一人 あり」と言ふ間に
- オオナムチの服従 ~ 逆ふは斬りつ 服らふは 褒めて
- 論功行賞 ~ アワウワの 徹る導き さかんなり
- オオナムチの津軽転封 ~ 百八十カミお 率い来て アメも日陰の 涙あり
- クシヒコの処遇 ~ クニつ女娶(めと)れば うとからん
- 子宝子守の歌 ~ セミの小川に 禊(みそぎ)して
コラム:イザナギ・イザナミの系譜
ホツマツタヱ御機の十一:三種譲り御受けのアヤ
- オシホミミの誕生 ~ うら良き日に 渡ましの 君はアマテル 世継ぎミコ
- 日高見への遷都 ~ 君は去年 ツボを慕ひて 御幸なる
- 行き交う使者 シマツウシとカスガマロ ~ のぼるホツマの ヲバシリの
- フツヌシの境迎い ~ かねてホツマと ヒタカミの 境に出待つ
- 勿来(なこそ)の地名由来 ~ 「名こそ もがな」に カスガマロ
- アマテル大御神の勅と三種神宝 ~ 見ること我を みる如く
- 黄金花咲く金華山 ~ ヒノカミの 宮守るカラス 黄金はく
コラム:トヨケ大神の系譜
ホツマツタヱ御機の十二:アキツ姫天児(あまがつ)のアヤ
- サッサッの掛け声 ~ アマガツお ハヤアキツ姫の つくりそめ
- アマガツの由来 ~ 汝 這ふ子の いさおしは 諸に過ぎたり
- アマガツとカンガツ ~ 障りなすとも 君が身に ひと度変わり
ホツマツタヱ御機の十三:ワカヒコ伊勢鈴鹿のアヤ
- タカノコフ滞在中のワカヒコ・カスガ ~ 我は春日に これ受けん
- オシホミミの禊について ~ これ強し 君は優しく 柔らかに ませば
- 陰陽の原義 ~ メにホあり ヲに水ありて
- オナカについて ~ 子を産み育て また譲る
- 妹背(伊勢)の道 、カマトカミ ~ 腹悪し言葉 無かるべし
- スズカとスズクラ ~ タカラ集めて 末消ゆる
- 行き来の道 ~ 世に還るとき 直ぐなれば また良く生まれ
- 獣に転生 ~ かの欲を 羨むヒトが 噛むゆえに 魂の緒乱れ
- 天の祀り 妻と妾 ~ めかけ女は 星になぞらふ 星光 月に及ばず
- 捨てず集めず ~ タカラ集めて 蔵に満つ チリやアクタの 如くなり
- 子無きは魂の尾の乱れ ~ 解けてムネカミ ムナモトへ タマシヰ分けて
- 神風の伊勢 ~ 欲しを去る スズカの教え 大いなるかな
ホツマツタヱ御機の十四:世継ぎ祈る祝詞のアヤ
- イサワの宮にて ~ 天地も ウチトもスガに 徹るとき
- カカンノンデン ~ ミハシラお よつぎ御クラに ミテ結び天御祖お
- アグリを乞ふ ~ コノミなる アグリお得んと 諸拝む
- 陽と陰万物の五元素 ~ そのもと悉く アメミヲヤ
- 元明け ~ その妙守が ナネ下し モノとタマシヰ 結び和す
- 受胎と妊娠 ~ 朝日祈り 目より月日の ウルお得て
- 当番神と神々の活動 ~ 具わりて12月に胞衣ぬぎ 生まるなり
- 男女の産み分け ~ 女の子は先に 月宿り のち日お招く
- 日の神アマテル大御神 ~ 親の恵みを 返さんと
- 世継ぎの機 ~ 朝日お受けて あたたまる
- カスガマロの歌 ~ 拝み謹み ある心 申せる歌に
- ニホヒコの歌 ~ 立ち敬ひて 思ふこと 申せる歌に
- ヤスヒコの歌 ~ かく三度 歌ひますれば
- 世継ぎの歌を閉じるに当たり ~ アメに応ふる 教ゑなり
コラム:アマテル大御神の妻と子
ホツマツタヱ御機の十五:御食(みけ)ヨロズ成り初めのアヤ
- クマノクスヒの問い ~ 神も穢(けが)れの 有るやらん
- アマテル大御神の禊ぎ ~ ココロバの 六ハシ濯ぎて
- 肉食を避けて菜食に ~ たとえば濁る 水乾く
- 天御祖神(アメノミヲヤ)と天地創造 ~ 天地の 開けるときの ひと息が
- 物質の構成 ~ 桐は白 桧は黄赤 栗は黒
- 食物の選択 ~ みつは食ふ ふよは食わぬぞ
- 水の成り立ち ~ 焼き塩 スガの器もの
- ウケモチの神と稲作の発展 ~ 八月初日に なる初穂
- ツキヨミの誤認 ~ 肥かるく 手籠に入れ来て
- カダの功績 ~ 植ゆるその秋 八か穂の生ればクニ富み
- 肉食の弊害 ~ 火勝ち命の あぶら減る
- 菜食で穢れを消す ~ アイモノの 魚は四十あり
- 千代見草 ~ いまだ盛の カキツバタ
- 西王母ウケステメ ~ ヤマの道奧 授けます
- 早枯れの因 ~ シナ君出でて チヨミ草 尋ぬと嘆く
- 長寿法ココナシの道 ~ 枯るる匂ひも ココナシぞ
ホツマツタヱ御機の十六:孕み慎む帯のアヤ
- ひとり姫 ~ ひとり姫 男の子無ければ カシマ君
- 姫の縁談 ~ 子と為さば 我も儲ける 子の如く
- ヨヤネとヒトリ姫の婚儀 ~ ことほぎ終えて~睦まじく
- 姫の妊娠 ~心迷えば 教ゑ請ふ
- ミホヒコによる御種書の講義 ~ハニは山 ミズは海 成り
- 受胎の不思議 ~ 父のカリ波 玉島え シハスル時に チナミあひ
- 受精卵の回転と妊婦の呼吸数 ~ 遂にタネ成る オノコロの
- 天踏み ~ 乾くゆえ 臍(ほそ)の諸管に 血汁通ふ
- 十二葉そなわる ~ ハハはウツホ音
- 父母の役割 ~ チギリ親しむ トトカカぞ
- 妊婦の呼吸数 ~ 姫の嘆きは 子お思ふ 風の灯火
- 男児の場合 ~ 実成る男の子は 日のミタマ
- 女児の場合 ~ 女の子には 女の目より浮く 月ミタマ
- 妊娠期間 ~ 男の子は年に 女は十月
- 実の脂 ~ 民のため 心尽くして あぶら減り
- 妬む心に住み着くイソラ ~ 子種うたれて 流れゆく 或いは片輪と なすイソラ
- 華の心 ~ 君の心と 我が花と 相や相わぬや あえ知らず
- 慎みの大切さ ~ 花と花 打てば散るなり
- 帯の締め方 ~ 帯はヰワミの 固めなり 男は下あわせ 女は上ぞ
- 孕の帯、ケフの細布 ~ これは息吹の 成るモミジ
- 四十八そなわる ~ 障れど帯に 調ひて
- イキスヒタチとなる帯 ~ 父の丈 較(くら)ぶる帯は 母の息
- 羽二重と身の丈 ~ 今幸の 教ゑ得る
- 石椎の剣 ~ 驚き「我は 道の弟 コヤネの親も 我が親」と
- イスキ宮とカシマ宮 ~ モノノベが めでて造れる 鹿島宮
- ヒタチ帯とアマノコヤネ ~ 謹みの ヒタチ帯こそ いとも畏こし
おわりに
神名一覧
ホツマツタヱには、古事記や日本書紀ではハッキリわからない古代、神代のことがよくわかります。
あと少し後になると、ホツマツタヱが当たり前の神話の教科書になるでしょう。
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はじめてのホツマツタヱ 天の巻
今村聰夫(著), 磐崎文彰(編集), 緒方徹(イラスト) 単行本:320ページ |
はじめてのホツマツタヱ 天の巻
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はじめてのホツマツタヱ 天の巻
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